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西原理恵子トークイベント@松山映画祭2003 レポート その1

今回は趣向をかえて去年帰省した際に偶然開催されていた西原理恵子のトークショーのレポートを議事メモを見ながらUPすることにします。少々長いので二部構成です。写真は携帯電話のカメラでとったので画質ぼろぼろ、ピントゆるゆるです。



2003年10月18日(土) 半年振りに帰省することにした。出張のついでというだけで特に理由は無かった。年に一度は帰らなければ実家からの帰れコールがうるさいので、盆でも正月でも無いこの時期に帰っておくのは良策である。

朝イチで実家につき小一時間寝る。昼前に起きて着いた早々親不孝で悪いが帰りの便を調べるために愛媛新聞を開いた。すると松山映画祭の記事が。

松山映画祭西原理恵子トークイベント
平成15年10月18日(土)
場所 愛媛県松山市 衣山サンシャイン 4番ホール
時間 「ぼくんち」上映 14時
トークイベント 16時~ 30分間程度
出演者 西原理恵子、FM愛媛司会
西原理恵子先生公式サイト「鳥頭の城」はこちらshiro.gif

サイバラがやってくるとな。Webで調べてみると道後温泉につかるついでにやってくると書いてある。僕の勝負気質はサイバラと福本伸行から分けてもらったもの。渋谷パルコの個展にも行ったし、ここでいかなくてどうする。この記事を見つけたのが12時。開演まであと2時間だ。念のために映画館に「本当に本人来るんだろうな。」と確認を入れ、指定席の電話予約をさせてくれとお願いしたがNGだったので昼飯も食わず家を飛び出した。映画館は実家から車で15分足らずの場所にある。

端席ではあるが向かって右側前から6列目を取ることができた。(後になって左側にしておくんだったと後悔するのだが)一時間前には指定席は8割埋まっていた。窓口では予約できるというのに完売までもうちょいとは。西の人間は予約することが苦手、本番始まるまでわからないので箱もの(会場)手配が最大のリスクなのである。そういや盆暮れの松山空港は空席待ちの人でかなり並んでいたなぁ。予約すりゃいいのに、と当時JALスカイメイト(学生only,低料金だが空席がないと乗れない)だった僕は思ったものだった。

到着すると入り口付近にこんな張り紙があった。きっとFAXで送ったのだろう。電話で済ませればよいのだがここらへんは律儀な本人の人柄が表れている。こういうFAXで彼女は自身の著作への掲載報告をご友人先生達にしているのだろう。
DSC00132.JPG

エレベータ内の張り紙。こちらはカラープリンター打ち出し。手作りの映画祭らしくていいじゃない!?
DSC00133.JPG

開演の20分前になると場内アナウンスが
「パンフレットを購入されますとトークショーの後にサイバラ先生にサインをしていただけます」
お決まりのサインペン商法。喜んでそれに乗っかる俺。(最近近所の本屋で直筆サイン本ってのが売っているけどあれって何?)

さて入場開始である、指定席に着席して開演を待つ。隣の指定席に暫く人が来ない。直前まで来ないのか?
どんどん観客がはいってくる。きっとここのキャパは席数180くらいだと思うのだが、後ろをみると立ち見客がびっちりになっていた。終いには自分の横の階段通路にまで座らせることになった。超満員である。
俺の隣の席はまだ人が来ない。すると「ここに座ってもいいですか?」とこの満員電車状態で隣の車両からやってきたようなご婦人が尋ねる。
「俺はいいけど、後でどうなってもしらないよ」(原文ママ) とサラ金の回収屋ばりにすごむとすごすごと通路に下がっていった。座らせてみてトラブル発生ってのも一興とは思ったがそこまで悪人ではない。と思っていたらあとから二人も同じ質問をしてくる輩が・・・。なぜ座れると思ったのか?ニュータイプか?と問い詰めたくなった。結局開演直前に指定席のチケットを持った兄ちゃんが着席した。

映画が始まる。ちょび受けしながら終了。そんなに映画批評記事にかかれているほど醜くはないと思うがこの映画が初見の人はどうなのだろうか?映画では一太と二太の母親は実はかのこだということになっていて驚いた。原作を読み返してもそんな行間は見つからない。(誰か情報ください。)

さぁトークショーが始まる。
以下無印は西原理恵子先生のお話です。

○映画祭について
こんなに入るとは思っていませんでした。先週の井筒監督の時は16人程度しか入らなかったときいていたのでびっくり。こんなに人が入るんだったら愛ちゃん(アシスタント)とシールでもつくって1000円で売るんだった。
司会:当初大ホールで開催する予定だったが先週のことがあったので小さ目のホールに変えてしまいました。先週は井筒監督をお呼びしたんですけど予想を下回っちゃったんでね・・・。(井筒監督の爆弾トークは関東限定番組でしか見れないから人気は東高西低になるのはやむなしか)

会場の様子
DSC00135.JPG


○松山について
 学生のころはよくスケートしにきてた。松山の人はちゃんとしてる。高知は民意が低い。ど×ん、き×がいレベルです。

○四国の人は他県の悪口が好きですが愛媛についてなんかネタありますか?
松山みやげの一六タルトをたまに貰うけどあんなにまずいものはない。貰ったらすぐほかした。(捨てた)
ポエムも16個入りとか貰ってもごみばこ直行になる。昨日のよる松山で関サバ食べたがまずかった。水槽でだるそうに泳いでるやつ。油だらけだったよ。

○映画「ぼくんち」と高知凱旋について
ずっと前から坂本監督にお願いしたかった。お互いの知名度をあてにしてタッグを組んでみたが、とんでもない作品になってしまった。そうでしょ?自分が銀座で見たときには5人しかはいってなかった。
自分が出演することが条件だった。ギャラもほとんどなしだった。

昔から名前をあげて、故郷に凱旋することが夢だった。ぼくんちで文芸春秋賞というしょうもない賞をとった。田舎なのでみんな直木賞と勘違いしているようだった。凱旋公開の時に市長から「高知をPRしてくれてありがとう」といわれたがその試写会が終わると「そういう見方もあるんですね」と目をそむけられた。

司会:主役は観月さんに決めていた?
演技うまかったでしょ。でもちょっと大きすぎ。子供とならべると違和感ありまくりでね。母親役の鳳蘭と二人ならんでるとロシアの映画?ってなかんじで二人ともでかい。観月本人に「背が高いね」っていったら目をそむけられた。
司会:よく目をそらされますね。
みんな濃い顔した人ばっかだった。子役のオーデションをみにいった。いちばん普通の子を選んだ。

映画業界の人はみんな貧乏。寝袋に住んでいる人とかいる。助監督が急に蒸発したりする。井筒さんとこもよくいなくなるんだろうなぁ。だってよく怒っているから。この前も新幹線の私の後ろの車両にのっていて怒っていた。怒っていた理由が自分一人で乗る羽目になったからとか。

(実はそのとき僕も同じのぞみグリーンに乗っていたかも。2003/8/22の最終のぞみで怒っているひとりぽっちの井筒さんみたもの。左前座席に扇千影大臣(当時)with SP や前座席に矢部美穂withマネージャも乗ってました。)

そのときの証拠写真 2003/8/22 23:24
DSC00193.JPG
東京駅八重洲口方面にぷりぷりしながら向かう井筒監督(中央黒ポロシャツ)

とてもとても長くなったので次回に続く

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